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没後400年特別展覧会「長谷川等伯」

 来る平成22(2010)年4月10日から5月9日まで、京都国立博物館で、没後400年特別展覧会「長谷川等伯」が催されます。

 今年が没後400年にあたる長谷川等伯(はせがわ・とうはく)は、狩野永徳(かのう・えいとく)と並んで安土桃山時代を代表する絵師です。「松に秋草図屏風」「楓図壁貼付(かえでずかべはりつけ)」といった、私が大好きなデコラティブジャパン風味を強烈に漂わす作品から、茶人千利休(せんのりきゅう)の後世におけるビジュアルイメージを決定づけたと思われる肖像画「千利休像」、巨大な釈迦涅槃図「仏涅槃図」等、等伯の作品が一堂に展示されます。

 加賀の前田利長(まえだ・としなが)が絵の中の猿に髪をつかまれたという伝説を持つ「古木猿猴図(こぼくえんこうず)」。平成8(1996)年のNHK大河ドラマ「秀吉」の中で、たしか竹中直人さん扮する木下藤吉郎が、織田信長の許可を得ずに猿をあしらった馬印(うまじるし)を作り掲げる場面があったのですが、その猿は「古木猿猴図」の猿そっくりでした。現実の時系列的に見れば「古木猿猴図」が描かれるよりも前のお話です。

 没後400年特別展覧会「長谷川等伯」の京都国立博物館での展示期間は27日間。展示期間が今回すこぶる短い上に、一身上の都合で多忙を極める時期なのですが、何とか観に行けたらと思っています。

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長谷川等伯展覧会公式サイト
http://tohaku.exh.jp/

京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

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by manewyemong | 2010-02-27 19:00 | | Comments(0)

シンセサイザー、デコラティブジャパン(絢爛な日本)文化、絵巻、屏風、浮世絵、都市散歩、神社が好きです。鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん」にちなみました。


by manewyemong