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平成24年1月5日のアテルイの首塚

 平成24(2012)年1月5日夕刻のアテルイの首塚及び片埜神社です。

 アテルイの首塚はこれまで、アテルイの首塚平成20年4月1日のアテルイの首塚平成21年1月3日のアテルイの首塚平成23年4月11日のアテルイの首塚等で採り上げてきました。

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 しめ飾りが置かれた伝阿弖流為母禮之塚の碑。

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 アテルイの首塚に元からあった石。

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 漢文で何か書かれています。「望郷千載両雄眠」に、新都平安京へ連行され斬られたアテルイとモレの心境を思わざるをえません。

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 片埜神社山門。

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 一の鳥居の扁額。

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 町の小さな神社では見る機会が少ない茅の輪(ちのわ)。

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 デコラティブジャパンな本殿。安土桃山時代の建築です。


 戦国時代、この神社も兵火にあったのですが、天下を統一した豊臣秀吉によって修復されたそうです。大坂(大阪)城からみて艮(うしとら)の方角、つまり鬼門にあたるこの神社を、大坂城の鎮護の社としたそうです。片埜神社のあるこの牧野阪辺りは大阪平野の北東角で、ここからは淀川の川岸の細長い土地で京都へと続いています。

 アテルイの首塚のある牧野公園は、かつてこの片埜神社の神域にありました。

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 本殿や拝殿等は次の豊臣秀頼の代に建てられ、今に伝わっています。

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 片埜神社では1月10日のえべっさんもあります。この神社の神職の夫人が書いた「神社若奥日記」には、七五三や初詣、えべっさんにおける神社の舞台裏の大変さが書かれています。

 このえべっさんの絵、その「神社若奥日記」の挿絵にタッチが似ています。挿絵を描かれたのは若奥の夫君、つまり神職の方なのですが、あるいはこのえべっさんもその手によるものなのかもしれません。

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 片埜神社で授かってきました。たしか岩手県で作っているそうです。

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 アテルイのお守り。


片埜神社
http://www.eonet.ne.jp/~katanojinja/

「神社若奥日記・鳥居をくぐれば別世界」(詳伝社黄金文庫)
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=439631339X

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by manewyemong | 2012-01-06 14:16 | | Comments(0)

シンセサイザー、デコラティブジャパン(絢爛な日本)文化、絵巻、屏風、浮世絵、都市散歩、神社が好きです。鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん」にちなみました。


by manewyemong