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implant4さんが新装オープンしています

 電子楽器の販売買取店implant4さんが、大阪高等裁判所北の旧店舗から移転し、さる平成26(2014)年2月2日装いも新たにオープンされています。

 implant4さんの新店舗の住所は、大阪市北区西天満3-7-6。建物の1階です。

 地下鉄南森町駅2番出口から国道1号線南側歩道を西へ進むのは旧店舗と同じなのですが、左手に見えてくる某宗教団体の欧風の建物の角を左折し、ひたすら直進すると左手に見えてきます。

 京阪電車なにわ橋駅からは、3番出口から堺筋に沿って堂島川に架かる難波橋(なにわばし)を渡り、難波橋北詰を過ぎ、堺筋と別れる左側の大きな道を進みます。西天満3南の信号を北へ渡り、細い道を行った最初の四つ角の北東角。

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 おなじみのナメクジマークの看板と、黒いドアが目印。

 これは南森町駅方面から来た時の目線での撮影。なにわ橋駅方面からは、画像右上奥から来る事になります。

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 ドアを開けるとおなじみのオブジェがお出迎えしてくれます。このオブジェ、打楽器でもあるという事をご存知でしょうか。

 店内に入ったところで履物を脱ぎます。左手側に新しいimplant4さんの世界が広がっています。

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 商品の陳列棚。

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 お店の奥に広がった空間があり、備品に楽器群があるのは分かるのですが、

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 なんとこたつが置かれ、ラグが敷かれています。implant4さんは、店内にこたつがある楽器店になっていました。

 implant4さんに来たお客さんどうしの交流を企図したのだそうです。

 購入するか否か分からないのにお店に長居をするのは気がひける、という日本的な情緒をお持ちの人は、私を含め数多いらっしゃると思うのですが、implant4さんの新店舗では、ワンないしツーコインで自らコーヒーを淹れて飲む事ができる様になっています。これ、斯様な思考の人間にとって、本当にありがたい事だと思います。しかしながら、私は今回の訪問で試奏に夢中になり、利用し忘れました…。

 また、試奏したい楽器をこのこたつの上に設置し、ステレオ出力で音を聴く事もできます。KTM(こたつトップミュージック)は、日本の住宅事情が生んだ特殊な環境だと思うのですが、新しいimplant4さんでは、試奏時にそれをも体験できます。

 また、このスペースは結構な広さがあります。音をどの程度出せるか分からないのですが、ちょっとした催しにも使えると思います。

 私が思うに、この場所でメーカーさんが新製品のデモンストレーションやセミナーを行ったら、楽器のレイアウトに余裕を持たせたり、ギャラリーを多めに呼ぶ事ができる様な気がします。

 かつてシンセサイザーフェスタ2007でimplant4さんが担当した、会場ロビーでのビンテージシンセの展示の様な催しも、このスペースなら余裕を持って行えると思います。

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 implant4さんの備品楽器達。DOEPFEER DARK ENERGY II、DARK TIME、AKAI professional MPC 2500。

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 何だか今にもしゃべりそうな顔。彼の正体はお店に行ってお確かめください。

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 Roland TR-909、TR-808、TB-303。

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 KORG MS-20 mini。後ほどKORG MS-20 mini試奏記をアップいたします。

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 waldorf pulse 2。

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 moog MINITAUR。

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 アナログモノフォニックシンセサイザーARP AXXE(アクシー)と、これまたimplant4さんにいつも居る謎のキャラクター。旧店舗では入り口付近の足下にいて店番をしていましたが、新店舗では店の奥に専用の台が置かれ、鎮座しています。

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 Roland SYSTEM-100MとRoland SH-101。各種チェック作業や接客と、特にお忙しいシンセ達。

 こういう古くならないシンセサイザーが、今、出て来てほしいと心底思います。そういう事ができるシンセサイザーメーカーは、私はローランドさんだと思うのですけどね。

 新しいimplant4さんは、単に店舗が新しくなったというだけでなく、私が草創間もない頃におじゃましたおりのimpalnt4さんに感じた、

シンセの展示の仕方そのものがアートっぽいというか、シンセを買ってくれというより、まず店内全体をアート空間のように演出しているように思えました。

に、還ってきている感じがしました。

 もちろん、在庫のシンセサイザー中古機群も、これまで同様、できうる限りの調整が為され展示されています。スペック論や世間がどう評価しているかに依るだけならネットを見ればいいのでしょうけど、操作感、あるいはハプニング(偶発的展開)で自分に合った楽器と出会うには、使い古された言い方ですが、やはり、見て、触れて、だと思います。

 implant4さんの新店舗は、その事を他所とは違う形で体験できる空間だと思います。


平成26(2014)年12月22日追記。

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 implant4さんのドアに、こんな大きなナメクジが…。


implant4 synthesizer shop + gallery space
http://www.implant4.com/

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by manewyemong | 2014-02-21 10:41 | シンセワールド | Comments(0)

「あのシンセサイザー奏者が出しているあのシンセサイザー音はあのシンセサイザーで出してんのか!いっちょあのシンセサイザー買いにいくか!」よりも、「価値あるものを買うのではなく自分で価値を作れる人間は強い」(岡崎武志「女子の古本屋」より)でありたいと思います。


by manewyemong