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ブログの新タイトル「風流音色まねゑもん」

 平成17(2005)年11月5日の朝、ふと思い立って「まねゑもんの彷徨」を開設してから、まもなく10年が経ちます。

 平成11(1999)年、インターネットを利用し始めてすぐに気付いた事なのですが、自分の興味の対象に関連した記事の悉くが、思い入れをくどくど語るか、○か×かの評価を下すかといったもののみで、そこへ至る思慮が感じられないものばかりでした。

 「まねゑもんの彷徨」開設時から最近まで掲げていた、

何に感じ入ったか、何を感じ想ったか。言葉にならない感動?笑かすな。

は、その事に対する揶揄と、このブログはそうはならない事を宣する意味を込めました。

 以来、彷徨、といいながら、実際はさほど彷徨うこと無く、当初の指向に沿った主題で書き続ける事ができました。したがってこの際、「彷徨」をタイトルから外す事にしました。

 私が好きな江戸時代の絵師、伊藤若冲の「動植綵絵(どうしょくさいえ)」(「動植綵絵」、相国寺に帰る1「動植綵絵」、相国寺に帰る2「動植綵絵」、相国寺に帰る3参照)をもじった「音色綵誌(おんしょくさいし)」等、いくつか候補を思いついたのですが、結局、私のハンドルネーム同様、鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん(ふうりゅうえんしょくまねえもん)」に依る、

「風流音色まねゑもん(ふりゅうおんしょくまねえもん)」

を採る事にしました。

 「風流」の読みを「ふりゅう」とした理由は、この言葉が、私が好きなデコラティブジャパン感に通ずるからです。我々が日常使う「風流(ふうりゅう)」とは異なります。

 「まねゑもんの彷徨」で採り上げたシンセサイザーの名前で検索をかけると、「まねゑもんの彷徨」の記事が早い段階で出てくる事は珍しい事ではありません。それなりに読まれているブログという事であり、そしてこのブログに関して世間の認知は、つまるところ、シンセサイザーのブログ、なのだと思います。その事に異論は無く、故に「音色(おんしょく)」をつけました。

 しかしながら「風流音色まねゑもん」は、今後も、「風流艶色真似ゑもん」の真似ゑもんのように、様々な所へ意識を持っていって、

何に感じ入ったか、何を感じ想ったか。

を記していきたいと思います。

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by manewyemong | 2015-09-26 08:00 | ご挨拶・お知らせ | Comments(0)

シンセサイザー、デコラティブジャパン(絢爛な日本)文化、絵巻、屏風、浮世絵、都市散歩、神社が好きです。鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん」にちなみました。


by manewyemong