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microKORG Sが出ます

 
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 平成28(2016)年9月1日、コルグはアナログモデリングシンセサイザーmicroKORG Sを発表しました。

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 microKORG Sは、基本的なフォルムや仕様を、初代micro KORGから継承しています。

 しかしながら、筐体を優しい白をベースにし、今までなら、例えばKORG RADIASminilogue等がそうであったようにコントラストをつけるべく黒くしたであろうつまみやホイールも、同じ色に統一しています。

 側面の化粧板は、これまでのmicro KORGがローズウッドだったのですが、microKORG Sは明るい色のメープル素材です。

 音色の選択はこれまでのmicro KORGが、プログラムセレクトの八つの項目を選択し、バンクサイドA/Bを指定し、1~8のプログラムボタンを押すという形だったのですが、microKORG SはバンクサイドA、Bに、新規プログラム64種を追加したC、ユーザーエリア、すなわちイニシャル状態64のDが加わりました。バンクサイドDは、特にプリセット音を上書きせず残しておきたい向きには朗報だと思います。もちろんこれまで同様、サイドA、B、Cもユーザーのオリジナル音色を上書きできると思います。

 また、いわゆるお気に入りの音色8種を登録する、フェイバリットセレクト機能も加わっています。登録は目的のプログラムナンバーボタンを長く押し続けるだけです。登録した音色の呼び出しは、バンクサイドボタンを長めに押し続けると、バンクサイドボタンがオレンジ色に点滅し始め、プログラムセレクトボタンが八つとも点灯します。その中から目的の音色を選びます。

 microKORG Sには、ステレオ + ウーハーのスピーカーが内蔵されています。YAMAHA reface CSを内蔵スピーカーで試奏した時、音量を上げていくと筐体が軋みだして感動したのですが、microKORG Sでもその感覚を味わえるかもしれません。

 もう一つ、micro KORGとの相違点があります。ロゴに関して、micro KORGは「micro」と「KORG」の間に小さなブランクがあるのですが、microKORG Sは詰まっています。

 足す所も引く所も無いと思っていたmicro KORGに、コルグさんがそこはかとなく具を加えてくれた事が嬉しい。これまで、micro KORG-BKBK、BKRD、micro KORG GDと来ましたが、誘惑に負けず我慢してきた甲斐がありました。

 microKORG S、来る9月下旬発売予定、価格はわかりません。既に取扱説明書を読む事ができます。


平成28(2016)年9月8日追記。

 microKORG S、発売日は平成28(2016)年9月25日、価格は48,000円(税別)です。


平成28(2016)年9月26日追記。

 わずかな時間ですが、microKORG Sに触れる事ができました。

 micro KORGの真横での展示だったので、両機を見比べる事ができました。若干の性能差や価格差を度外視するにしても、どちらかを選ぶという局面があるならば本当に迷いますね、どちらも素晴らしいので。しかしながら私はmicro KORG GDが良いかな。

 内蔵スピーカーでの試奏だったのですが、静かとはいえない楽器店の店先で十分音を聴く事ができました。また、特に低音を出した時の筐体の軋みは心地よいのですが、日本の住宅事情を考えると、どこでも行って良いという事でもないと思います。しかしながら、初代からの電池駆動に加え、スピーカーを内蔵した事で、忘年会やお花見といった日本的な催しに、micro KORGという素晴らしいシンセサイザーを携えて行けるようになりました。

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 既にフライヤーが頒布されていました。


平成28(2016)年11月27日追記。

 記事冒頭に、2016楽器フェアで撮った画像を載せました。


microKORG S

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by manewyemong | 2016-09-01 20:48 | シンセワールド | Comments(0)

シンセサイザー、デコラティブジャパン(絢爛な日本)文化、絵巻、屏風、浮世絵、都市散歩、神社が好きです。鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん」にちなみました。


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