SYNTHESIZER FESTA OSAKA 2007見聞記
シンセサイザーフェスタ大阪2007に行ってきました。
この催しに関する先の記事に記したとおり、ビンテージシンセコーナーをシンセサイザーの買取/販売店implant4さんが担当していて、会場となったTBホールの入り口階段を降りていくと、ロビーにビンテージシンセサイザーがならんでいました。
implant4さんの店内ライブで活躍したあのシステムシンセサイザーの試作機は、やはり真っ先に目に入りました。新たに24ステップのアナログシーケンサーが増装され、システムシンセとして完成しつつあるようです。ローランドのデジタルシーケンサーMC-8が接続されていて、YMOの「Behind the mask」を自動演奏していました。私は初日の開場時間30分前に一度ロビーまで迷い込んでしまったのですが、そのおり、かつてYMOでマニピュレーターだった松武秀樹さんがこのシンセに触れておられました。松武さんのスタジオやステージに加わるといいですね。
トークライブではちょっとしたハプニングがありました。演奏が始まる前のMCの段階から多重録音の時に使うガイドのような音が鳴りだしていて、聴く側はそれを曲構成の一部だと思っていたのですが、実はその音は松武秀樹さんのRoland SH-201のモーションレコーダーがオンになっていたが故に出ていた、要するに人的アクシデントでした。曲の展開の中で消えたのですが、それは曲の展開上SH-201の音色を松武さんが変えたからで、ハプニングで出た音が結果として曲の展開に絶妙に寄与した格好になりました。松武さんは演奏中この音を、共演した氏家克典さんか齋藤久師さんのせいだと思っていらしたようですが、原因が判明した後も、こういうことで慌てたり謝ったりしちゃいけないんだ、とのことでした。YMOの頃からこの種のアクシデントに事欠かなかったであろう松武さんらしいお言葉です。
各社の展示品は既に店頭にならんでいるものばかりだったのですが、やはりコルグさんのブースにあったKAOSSILATOR(micro KORG BKとKAOSSILATOR、KORG KAOSSILATOR試奏記参照)は大人気で、触るにも順番待ちになることが多かった。また、KORG RADIAS 2.0(正確にはKORG M3-73にマウントされたRADIAS-R)や、KORG OASYS ver 1.3及び同機用のアナログモデリングシンセEXi LAC-1 Legacy Analog Collection(リリースはver 1.2と同時期)を、私は今回初めて触れることが出来ました。
かつてコルグが発行していた冊子SOUND MAKE UP昭和58(1983)年2月号のワンページデスマッチのコーナーは姫神・星吉昭さんが担当されたのですが、そこに載っていた姫神せんせいしょんの「舞鳥」(アルバム「姫神」より)で使ったKORG Polysixの音色セッティング図を、今回EXi LAC-1 PolsixEXで試してみました。KORG OASYS EXi LAC-1 PolysixEX試奏記にまとめます。
最後に携帯電話のカメラで撮ったビンテージシンセコーナーの画像を貼っておきます。ピンボケかつ対象物が画像内に入りきれていないものばかりですけど…。

モジュラー試作機とpolymoog。implant4さんの商品ではなくこの試作機を作られた方の提供品です。会場で配布されたimplant4さんのパンフレットによると(株)REON(仮称)からの商品として来年末までに試作品を公開し、再来年度から販売を開始する予定だとのこと。日本に新しいシンセサイザーメーカーが誕生します。

Roland MC-8。モジュラー試作機を作った方からの提供品です。終始機嫌良く「Behind the mask」を奏で続けてくれていました。

Oberheim Synthesizer Expander Module 4VOICE。同じ方からの提供品です。

赤いRoland SH-101(Roland SH-101回顧記1、Roland SH-101回顧記2参照)。ご存知implant4さんの看板娘です。SH-101には灰色だけでなくこの赤色や青色のモデルがありました。私は灰色モデルを昭和57年11月に購入したのですが、10余年後、大金に目がくらんで手放しました。

KORG Mono/Poly。これもかつて所有していました。Legacy Collection Mono/Polyで触れています。

TEISCO synthesizer S-60F。かつてテスコはギターやアンプ、シンセ等を作っていました。デジタルシンセKシリーズはKAWAIブランドで出していました。社屋跡地は更地になっているそうです。

PPG wave 2.2。implant4さんの商品ではなく顧客の方からの提供品です。現在のデジタルシンセはモーグ博士のアナログシンセのオシレータ→フィルター→アンプという流れを継承していますが、その先鞭をつけたのがこのwave 2.2です。フィルター/アンプはデジタルではなくVCF/VCAで、この形式は後にコルグからDWシリーズやDSS-1として出ています。

minimoog(ミニモーグ)。顧客からの提供品です。

SEQUENTIAL CIRCUITS prophet-5。これも顧客からの提供品です。素晴らしい美品でした。所有している方がマメにメンテナンスをされているのだと思います。prophet-5の鍵盤の感触がこれほどいいものだとは知りませんでした。
この催しに関する先の記事に記したとおり、ビンテージシンセコーナーをシンセサイザーの買取/販売店implant4さんが担当していて、会場となったTBホールの入り口階段を降りていくと、ロビーにビンテージシンセサイザーがならんでいました。
implant4さんの店内ライブで活躍したあのシステムシンセサイザーの試作機は、やはり真っ先に目に入りました。新たに24ステップのアナログシーケンサーが増装され、システムシンセとして完成しつつあるようです。ローランドのデジタルシーケンサーMC-8が接続されていて、YMOの「Behind the mask」を自動演奏していました。私は初日の開場時間30分前に一度ロビーまで迷い込んでしまったのですが、そのおり、かつてYMOでマニピュレーターだった松武秀樹さんがこのシンセに触れておられました。松武さんのスタジオやステージに加わるといいですね。
トークライブではちょっとしたハプニングがありました。演奏が始まる前のMCの段階から多重録音の時に使うガイドのような音が鳴りだしていて、聴く側はそれを曲構成の一部だと思っていたのですが、実はその音は松武秀樹さんのRoland SH-201のモーションレコーダーがオンになっていたが故に出ていた、要するに人的アクシデントでした。曲の展開の中で消えたのですが、それは曲の展開上SH-201の音色を松武さんが変えたからで、ハプニングで出た音が結果として曲の展開に絶妙に寄与した格好になりました。松武さんは演奏中この音を、共演した氏家克典さんか齋藤久師さんのせいだと思っていらしたようですが、原因が判明した後も、こういうことで慌てたり謝ったりしちゃいけないんだ、とのことでした。YMOの頃からこの種のアクシデントに事欠かなかったであろう松武さんらしいお言葉です。
各社の展示品は既に店頭にならんでいるものばかりだったのですが、やはりコルグさんのブースにあったKAOSSILATOR(micro KORG BKとKAOSSILATOR、KORG KAOSSILATOR試奏記参照)は大人気で、触るにも順番待ちになることが多かった。また、KORG RADIAS 2.0(正確にはKORG M3-73にマウントされたRADIAS-R)や、KORG OASYS ver 1.3及び同機用のアナログモデリングシンセEXi LAC-1 Legacy Analog Collection(リリースはver 1.2と同時期)を、私は今回初めて触れることが出来ました。
かつてコルグが発行していた冊子SOUND MAKE UP昭和58(1983)年2月号のワンページデスマッチのコーナーは姫神・星吉昭さんが担当されたのですが、そこに載っていた姫神せんせいしょんの「舞鳥」(アルバム「姫神」より)で使ったKORG Polysixの音色セッティング図を、今回EXi LAC-1 PolsixEXで試してみました。KORG OASYS EXi LAC-1 PolysixEX試奏記にまとめます。
最後に携帯電話のカメラで撮ったビンテージシンセコーナーの画像を貼っておきます。ピンボケかつ対象物が画像内に入りきれていないものばかりですけど…。











