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microKORG XLに関する付記

 楽器フェスティバル2008でこんなものを見ましたで、コルグが参考出品したアナログモデリングシンセサイザーmicroKORG XLについて触れましたが、判った範囲でもう少し記事を書きたいと思います。参考出品されたものであり今後の製品版とは仕様が異なる可能性があること、そしてもちろん私の事実誤認の可能性があることをご理解ください。あくまで参考までに…。

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 microKORG XLは音色を、レバーの操作による二つのプログラムバンク、つまみによる八つのプログラムジャンル、つまみによる八つのプログラムカテゴリーの組み合わせで選ぶようになっています。2×8×8、つまり128音色を記憶します。プログラムジャンル/プログラムカテゴリーのつまみには語彙と併せて1〜8の数字も書かれています。

 オクターブ切替に関して、micro KORGR3はオクターブアップ/ダウンのボタンで切り替えましたが、microKORG XLはレバーを左へ倒す度にオクターブダウン、右へ倒す度にオクターブアップしていきます。その折、レバーの左右のランプが、micro KORGやR3の自照型ボタン同様、オクターブのアップ/ダウン毎に色が変わっていくようになっています。

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 音色エディットは以上の画像に写っているつまみを用いて行います。全てのパラメーターをエディットする場合、左端のつまみをフルエディットにし、ページつまみで例えばフィルターとかEG3といった事柄を選択し、パラメーターつまみでカットオフやアタックタイムといったパラメーターを選び、バリューつまみで文字通り数値を入力します。R3は同じことを計五つのつまみと五つのLCDで行うわけですが、microKORG XLはたしか画面上に一つの情報しか表示されなかったような気がします。ページつまみを動かせばページに関することが、パラメーターつまみを動かせばどのパラメーターであるかが、そしてバリューつまみを動かせばバリューに関することが、その都度表示されます。文字はR3より大きく表示されていました。また、これまでのコルグのアナログモデリングシンセサイザー同様、オリジナルバリューランプが装備されています。

 各パラメーターに関して、ざっと見た限りR3を踏襲しているように思えました。ただモッドシーケンスは見当たりませんでした。バーチャルパッチはRADIASやR3同様六つになっています。またバーチャルパッチのディスティネーションが、現行のR3と同じなのかRADIAS System Version 2.0のように増えているのかのチェックをし忘れました。私としてはRADIAS 2.0なみになっていると嬉しいのですが…。

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 MS2000BやR3のようなグースネックマイクが、micro KORGと同じ位置に生えています。もちろん着脱式です。また、USBも備わっています。

 それと細かいことなのですがmicro KORGは、筐体フロントパネル上の「micro KORG」という表記に関して「micro」と「KORG」の間に狭いながらブランクがあるのですが、microKORG XLは「micro」と「KORG」がくっ付いています。

 microKORG XLとは関係無いのですが、会場でこういうものをいただきました。

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 ありがとうございました。

 microKORG XL試奏記に続きます。

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by manewyemong | 2008-10-26 22:36 | シンセワールド | Comments(0)

シンセサイザー、デコラティブジャパン(絢爛な日本)文化、絵巻、屏風、浮世絵、都市散歩、神社が好きです。鈴木春信の春画「風流艶色真似ゑもん」にちなみました。


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