平成20(2008)年も残り1時間を切りました。
先程まで、今年1月から3月まで関西テレビ/フジテレビ系列で放映されたドラマ「あしたの、喜多善男」のオリジナルサントラ盤を聴いていました。
このドラマは視聴率はあまり良くなかったそうですが、私は珍しく初回から最終回まで観ました。物語の展開も良かったのですが、キャストの起用や絵の撮り方が他のドラマと雰囲気が違っていて、なおかつジャズピアニスト小曽根真(おぞね・まこと)さんとその友人達による劇伴が秀逸でした。ヒューマンでミステリアスでしかしどこかコミカルなこのドラマを、あえてジャズで飾るというアイディアが活きていて、独創的なドラマでした。
結局今年私が買ったアルバムCDはこのサントラ盤とせんせいしょんの
「桃源郷」だけでした。BGM担当経験が無いジャズメンが作ったオリジナルサントラ盤と、昭和59(1984)年の解散から24年を経てこれまでのキャリアとは違う形で活動を再起動したグループの作った音楽が私を魅了したというのは、象徴的なことかもしれません。これら二つのアルバムには、今までとは違うことをしてみた、という共通点があります。
ここ数年、今まで惰性で続いてきた様々な事柄に、皆がそっぽを向き始めているのではないでしょうか。ちなみに今年の漢字は「変」でした。我々はこれまでとは違うものを求め、また自分たちも変わらなければならないという欲求を持っているのかもしれません。
もっとも、手癖に足をすくわれて自分で自分のエピゴーネンをずっとやってるシンセ奏者もいますけどね。
話はがらりと変わって、今日携帯電話のカメラで撮った画像を載せたいと思います。


昼間、大阪心斎橋のクリスタ長堀にて。明日の元旦にはさらに飾り付けが為されていると思います。私がよく言う“デコラティブジャパン”(
「動植綵絵」、相国寺に帰る2、
アルバム「桃源郷」2参照)に、大阪が最も彩られる時期は、元日から十日戎にかけて、そして天神祭ではないでしょうか。東京都民だった頃は11月の酉の市の時期にデコラティブジャパンを感じました。

本棚です。私の部屋で最もデコラティブ?な場所です。私は古書をよく買いますが、同時に売ることも多いので、さほど蔵書があるわけではありません。

照明を暗くして撮ってみました。シンセサイザー趣味を再開して4年、ここだけは変化が起こりません。長期借用していたMTRが去り、1年が過ぎようとしています。
女声ハミングのようなリード音で作った音色は、このような名前で私の愛機
KORG TRITON Le 61に入っています。
以上、これが今年最後の記事です。お粗末さまでした。皆さん、良いお年を。