コルグサウンドメイクアップをつぶやく

 1970年代末から1980年代にかけて、コルグがKCM(コルグサークルメンバー)向けに発行していた冊子サウンドメイクアップに関するつぶやきです。


コルグのサウンドメイクアップ面白かったです。Do IT Yourselfという工作コーナーとか後年のコルグソフトシンセのレガシーセルのアナログシンセ版みたいなのを作った人の記事もありました。

巻頭特集のインタビューもシンセと直接的な関係の無い人も多かった。竹中直人さんがPOLY-800を担いでたり、アマチュアバンドを主人公にした「気分はグルービー」(だったかな?)の原作者とか…。

不思議な音のする糸電話とか能舞台の床下の壷とか、シンセと関係が無い話題だけど音を考える上ですごく役に立った。ああ、なんで古紙回収に出しちゃったんだろう…結論はいつもこれです。

1980初頭シンセ落語をやっていた某上方落語家「コルグはちょっとずつええもん作って順番にもうけよういうせこいとこがある」聞き手「ちょっとまってくださいBさん!」こんなやりとりを巻頭インタビューでそのまま載せるところもサウンドメイクアップの面白味でした。


追記。

 サウンドメイクアップの巻頭インタビューには、ビート・トーキング・たけしさんが登場した事もありました。たしか当時のスーパージョッキーのプレゼントが白いギターではなく、KORG POLY-800だったことが縁だと書いていた記憶があります。

 表紙裏の連載エッセイ「元飛行少年のキリモミ話」を書いていたのは、現コルグ取締役の三枝文夫(みえだ・ふみお)さんです。蔵書の中にその著書(共著)「ミュージックシンセサイザー入門」(オーム社)があります。

 漫画「気分はグルービー」の作者は、佐藤宏之さん。当時、杉並区にあったコルグ本社近くに住んでいて、取材には自転車で来たそうです。
ソフトシンセKORG Legacy Cellのアナログシンセ版みたいな手作りシンセ
は、KORG Polysix(4台)、MS-20、ギターシンセX-911、リズムボックKR-55B、オーバーハイムDMX等で構成され、NHK「600(ろくまるまる)こちら情報部」にも出演したそうです。

 当時はシンセサイザーが汎社会的なブームだったからか、「600こちら情報部」は結構シンセに関する事柄を採り上げていました。たしか冨田勲さんが出演した事もあったと思います。

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 私の手許に残った唯一のサウンドメイクアップ昭和58(1983)年2月号。

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 この号の「DO IT YOURSELF」は、SONY WALKMANのヘッドホンの音をスピーカーとして聴けるようにする“E.Tone(イイトーン)”でした。


KORG X-911
http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/Museum/X-911/

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by manewyemong | 2011-04-19 13:02 | シンセワールド | Comments(0)