「光の日々」(アルバム「まほろば」より)

 妖しい美しさを秘めた夜想曲「星が降る」アルバム「まほろば」より)からうって変わって、「光の日々」はまばゆい朝の光と清澄な空気を感じさせる曲です。

 いつだったか平泉に宿泊した翌朝の9時ちょうどに、JR平泉駅前にこの曲が鳴り渡るのを聴きました。「光の日々」に関して恐らく私と同じ感想を持った人が、少なくともお一人、岩手県平泉町にいらしたということでしょう。

 ほとんどの電子音を2台のYAMAHA DX7で出しているのですが、中盤から後半にかけてRoland SH-2KORG Polysixによる笛(各々、笛、さまざま1笛、さまざま2で採り上げました)がメロディーパートを奏でています。

 「光の日々」は、かつては姫神のコンサートのラストナンバーでした。平成10(1998)年末の赤坂ブリッツや五反田ゆうぽうとでの公演では、演奏家による生ドラムセットがこの曲のリズムを刻んだのですが、これが非常に効果的でした。

 静かに鳴り始めて格調高く広がっていく「光の日々」のライブバージョンは、打ち込みよりも人間の肉体が紡ぎ出すリズムが合っていたと思います。姫神・星吉昭さんが公演で演奏してくれた中で屈指の佳曲だと思っています。ライブ演奏の音源が残っていたらCD化を望みます。
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by manewyemong | 2006-07-26 20:44 | 音楽 | Comments(0)